今回もらったのはBesiege。
中世風の攻城兵器を組み立てて、建物を破壊したり歩兵を轢き殺したりミンチにしたりするゲームだ。
と言うのは嘘で、
実際には戦車や航空機などを作ってる人達もいる。
まあその話は後にするとして、
まずはこのゲームの基本的な流れを説明する。
この画面は組み立て画面。
下のブロック状の様々なパーツを組み合わせて攻城兵器を作り、
奥に見える家を破壊する、というのが最初のステージの目標である。
まあこの辺りでは問題ではないが、
ステージを進めるごとに次第に複雑な構造を持つ攻城兵器が必要になり、
歩兵を殺しつつ城塞も破壊しなければならなくなったりするが、
攻城兵器事態はエンジンを載せたかのようなトルクと速度を持っていたり、
プロペラが出てきてケタリングバグよろしく飛翔する爆弾を作ったりも出来るし、
遠隔起爆の出来る爆弾も有る。
最後には遺跡?がレーザーを撃ってくる。一体中世とはなんぞや。
また、攻城兵器も無敵ではない。
ダメージを受ければ壊れるし、自分が撃った大砲や爆弾によって破損することも有る。
大量の大砲を載せて射撃すると車体が破損した。 でも家は破壊できたので我々の勝ちデース |
このゲーム、初めて見た時は非常に面白そうに見えた。
が、今は「つらい」としか言えない。
その原因の一つは、組み立て画面の機能不足だ。
例えば先ほど、このような兵器を組み立てた。
平らな車台の上にピストンを幾つも載せて、その上に遠隔爆弾を載せただけのものであるが、
このような「デカくても構造が単純」な物は作るのに非常に手間がかかる。
同じ構造を複数も作る時、コピー機能があれば非常に楽なのだが、悲しいことにそのような機能はない。
そしてその攻城兵器が大して使えないと分かった時の辛さと言ったら最早賽の河原に通ずる気がする。
だから「つらい」
また、使い方の良くわからないパーツもあり、
それらのパーツを上手く使うには時間と手間が必要なのだ。
時間がない人が、何も考えずに出来るゲームではなく、
凄いものを作ってドヤ顔するゲームなのではないかと思ったほどである
逆にそのドヤ顔で公表されたものをWorkShopでDL出来るのが救いかと思ったが、
模倣することでその機能や使い方などを理解すること無く、ただ消費するだけになってしまうという事にもつながり、
あまり良いこととは思えない。
こんな完成度の高い兵器が配布されてたら逆にやる気無くしそう |
正直に言って、このゲームは頭を使わなければ楽しめず、頭を使えば死ぬほど時間を食うゲームだ。
Minecraftが頭を使わなくとも作業ゲーとして楽しめる事を考えると、かなり人を選ぶゲームかもしれない。